手洗い指導

インフルエンザやノロウィルスが流行りやすい時期を迎え、子供たちにも手洗いの大切さを理解してもらうために手洗い指導を行いました。

朝の会などを利用して、校内で汚れている場所はどこか、汚れている物は何かを考えました

ドアノブ、床、便器の水洗レバー、本、カランのハンドルなど、様々な場所や物があげられました。
石けんを付けて、丁寧に洗った手で、カランのハンドルを触っています。
汚れていると考えた所を触った手を、培養シートに押し当てました。

菌の培養を待って、手洗い指導教室を行いました。

様々な場所を触った結果を確認しました。

子供達の予想ははずれ、カランのハンドルを触った手に、一番菌がついていることが分かりました。

「きれい」と思っていたので、みんなびっくりでした。

特殊なハンドクリームを手に塗りました。
ハンドクリームを落とすために、石けんを付けて、丁寧に手洗いをしました。
ハンドクリームが落ち切れていない部分がブラックライトで浮かび上がっています。

爪の周囲に汚れが残っている子供が多かったです。

「きれいに手を洗っていたつもりでも、汚れていました。」

手洗いの大切さを学ぶと共に、石けんを付けた手で、水道のカランのハンドルも洗うと汚れを抑えられるなど、清潔に対する工夫も考えることができました。